茨城新聞 2026年05月08日掲載
日中関係「大きな転換点」 福島氏 政策や台湾問題解説 水戸で茨城政懇

講演したフリージャーナリストの福島香織氏=水戸市宮町
冒頭、高市政権が若い世代を中心に高い人気を集めていることに触れ、「中国に対して厳しい姿勢をとり、支持率を維持している面がある」とし、「(日中どちらかの政権が)妥協しないと、外交関係などを回復させるのは難しい」と述べた。
また、中国政府は3月、同国会に当たる全国人民代表大会(全人代)で、同国の経済成長率の目標を初めて5%以下に設定したと発表したことについて説明。「中国は経済発展より、国内の安全を優先している」と指摘した。
さらに、日中関係に大きな影響を与えている台湾と中国の関係について「習近平政権の第4期目が続くかどうかを見極められるまでは、台湾有事は起きないと思う」と展望。仮に習政権が続かなかった場合には、日中関係が改善する可能性についても言及した。